フライト前の検査
飛行前および飛行後検査規則の付録1(2007年7月25日付けロシア連邦運輸省第104号令で承認)に従い、搭乗するお客様が以下の危険物および品目を受託手荷物またはお客様の携帯品として機内に持ち込むことは禁止されています。










その他、乗客や航空機の乗務員を攻撃する武器として使用したり、航空機の飛行を危険にさらす可能性のある危険な物質、物体、貨物
客室乗務員とお客様は以下の品目や物質を航空機内へ持ち込むことができますが、次の要件に従うものとします。
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飛行中にお客様が手荷物に手にすることができない航空機の貨物室に受託手荷物としてお預けの場合
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容器に入れた液体
100mlを超える容器に入った液体は、内容物が容器の一部にしか入っていなくても、輸送することはできません。 |
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空港の免税店または機内で購入された液体 空港の免税店または機内で購入された液体は、しっかりと密封された(シールされた)プラスチック製の袋に入れ、飛行中に袋の中身を確認できる状態にしておき、またご搭乗当日に空港の免税店または航空機内で購入されたことを示す有効な証明を保存しておくことが必要です。 空港管理会社、航空会社、運航会社は、危険性が増している便に対して追加の航空安全対策をとる権利を有しており、以下の品目を持ち込み手荷物として禁止する場合があります
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オーロラ航空便における電子喫煙器具の輸送に関する規則
- 電子タバコは、お客様の携帯品として機内にのみ持ち込みが可能です
- 航空機内で電子タバコを使用することは禁止されています
- 電子タバコを受託手荷物として輸送することは禁止されています
品目または製品 | 場所 | 制限 | ||||
受託手荷物 | 機内持ち込み手荷物 | 携帯品 | 運航会社の許可が必要 | 機長への報告が必要 | ||
電池を搭載した携帯型電子喫煙器具(電子タバコ、電子シガリロ、電子シガー、電子パイプ、パーソナル蒸気発生器、電子ニコチン供給システムなど) | 不可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 |
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個人用の小型移動補助器具
リチウム電池を搭載した個人用の小型移動補助器具の受託手荷物または機内持ち込み手荷物としての輸送
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個人用の小型移動補助器具に含まれるもの:
IATA(国際航空運送協会)の勧告に基づき、リチウム電池を搭載していないことを条件に、オーロラ航空便では上記品目を受託手荷物として輸送することができます。 移動補助器具から取り外されたリチウム電池は、電力量が160W/hを超えない場合、機内持ち込み手荷物としてのみ輸送することができます。 取り外し不可のリチウム電池が内蔵された小型機器は、空港の貨物ターミナルで「危険貨物」としての取り扱いを申請された場合にのみ輸送が可能になります。 |
情報メッセージ
意図しない起動や損傷を避けるため、リチウム電池を搭載した電子機器は、スタンバイモードや低消費電力モードではなく、完全に電源を切り、保護ケースに入れる必要があります。輸送中の揺れや振動による損傷を防止するには、硬質のブリーフケースや布などの緩衝材で保護することをお勧めします。
リチウム電池の航空輸送の可否は、充電式リチウムイオン/ポリマー電池の場合はその構造と電力量(W/h)に、金属リチウムによる非充電式電池の場合はリチウム内容物によりそれぞれ異なります。
ご自身の安全、そして他のお客様の安全のために、リチウム電池のお持ち込みの際にはその条件をご確認の上、注意事項を入念にお読みください。
出力密度が100Whまでのリチウムイオン電池 (リチウムの含有量が2g(LC)までのリチウム金属電池) |
出力密度が100Wh~160Whのリチウムイオン電池
(リチウムの含有量が2~8g (LC) のリチウム金属電池) |
出力密度が160Whを超えるリチウムイオン電池 |
個人用の小型移動補助器具
リチウムイオン電池搭載 |
例:
機内持ち込み手荷物の中
受託手荷物の中
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例:
機内持ち込み手荷物の中
受託手荷物の中
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例:
手荷物および機内持ち込み手荷物での輸送は禁止されています
例外 健康状態、年齢、一時的な病態(骨折など)によってお身体が不自由なお客様が使用する、リチウムイオン電池搭載の車椅子および同様の移動補助器具で、出力密度が160Wh以上のもの。 移動補助器具や車椅子の特別輸送の受け入れ条件 1. 航空機の機長にリチウムイオン電池の場所を報告すること 2. 航空会社の許可を得ること 3. 移動補助器具は、手荷物、郵便物、飛行用品、その他の貨物の移動によって損傷を受けないように十分に保護して輸送されること 4. 以下の条件に該当する場合は受託手荷物としての輸送が可能です
5. 折り畳み式など、移動器具/車椅子の構造上、利用者がバッテリーを取り外すことができるようになっている場合、次の点にご注意ください
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例:
IATAの勧告に基づき、上記の品目は移動補助器具にリチウム電池が搭載されていないことを条件にオーロラ航空便で受託手荷物として航空輸送が可能です。 移動補助器具から取り外されたリチウム電池は、電力が160W/hを超えない場合に限り機内持ち込み手荷物として輸送ができます。 取り外し不可のリチウム電池が内蔵された小型機器は、空港の貨物ターミナルで「危険貨物」として取り扱われた場合のみ輸送が可能です。 |
*1Wh = 1V · 1Ah
オーロラ航空便における水銀を含む製品の輸送に関する規則
品目または製品 | 場所 | 制限 | ||||
受託手荷物 | 機内持ち込み手荷物 | 携帯品 | 運航会社の許可が必要 | 機長への報告が必要 | ||
水銀を含む小型の医療用または臨床用体温計 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
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水銀気圧計、水銀温度計 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
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安全上の理由から、車椅子は以下の方法で輸送されます。
車椅子の種類 | 制限 |
湿電池式の車椅子 | 電池を取り外し、電池クリップを絶縁し、電池を吸収材付きの容器に収納し、かつその旨を正しく表示することを条件に、貨物室で輸送します。 |
乾電池式の車椅子 | 電池を取り外し、電池端子がショートしないように絶縁し、電池を車椅子にしっかりと固定した状態にすることを条件に、貨物室で輸送します。 |
ゲル電池式の車椅子 | 貨物室で輸送されます。電池端子が絶縁されていれば、電池を取り外さなくても輸送ができます。 |
防漏型電池式の車椅子 | 以下の条件の下、貨物室で輸送されます。 1. 電池が移動補助器具に固定され、ショートを防止するために電池端子が絶縁され、すべての電子回路が絶縁されている場合 或いは 2. 電池の取り外しが定められている場合は、製造元の使用説明書に従って電池を取り外す必要があります。 予備の電池は最大1個まで輸送が許可されています。 |
非防漏型電池式の車椅子 | 以下の条件の下、貨物室で輸送されます。 1. 電池が移動補助器具に固定され、ショートを防止するために電池端子が絶縁され、すべての電子回路が絶縁されている場合 直立した状態で輸送できない場合は、電池を取り外す必要があります。バッテリーは適切に梱包する必要があります。 電池を内蔵した移動器具は、積み込み、配置、固定、運び出しすべての過程で必ず直立の状態にしておかなければなりません。 |
リチウムイオン電池式車椅子 | 電池が移動補助器具に固定され、ショートを防止するために電池端子が絶縁され、すべての電子回路が絶縁されている場合に限り、貨物室で輸送されます。構造的に利用者による電池の取り外しが可能なように車椅子が特別に設計されている場合は、持ち込み手荷物として輸送されます。以下の条件のもと、電池を取り外して客室内にて輸送する必要があります。 - ショートを防止するために電池端子は絶縁されている必要があります - 電池を損傷から保護する必要があります - 電池の容量は300Whを超えてはなりません。 - 予備電池は電力が300Whを超えないものは1個のみ、または電力が160Whを超えないものは2個までの輸送が許可されています。 |